〇結婚式に秘められた意味とは?

 

・・・今解き明かされる!!結婚式の定番儀式の数々・・・・そこに秘められた意味とは・・・
❖現代に息づく遠い昔の結婚式ヒストリ一❖
挙式の中に組み込まれたさまざまな儀式。「どうしてするの?」なんて疑問をズバリ解決!純白のドレスで2人の愛を誓い合うシーンだから、そこに込められた意味を理解すればより理想的な時間になるはず!神秘的な瞬間を感じましょう。
●リングピロー
結婚指輪は金・銀・宝石で作られた大変高価なものだったため、クッションの上に置かれ運ばれていました。それ以来、貴重品である指輪をリングピロ一に乗せる習慣ができたようです。生まれてくる赤ちゃんの枕としてリングピロー使えば、その子は幸せになれるとか…。
●ブーケ&ブートニア
昔、男性は愛する女性にプロポーズするために、花束を捧げる習慣があったことに由来します。野の花を摘んで手渡したものが『ブーケ』のはじまりで、女性がその中から一輪を男性のボタンホールに挿したのが『ブートニア』。「あなたの愛を受けます」という言葉の代わりのものです。
●指輪交換
古代エジプトでは「〇」という形象文字で永遠の意味を表しました。「ふたりの愛が永遠に途切れることがないように」との願いから、円形のリングを花婿から花嫁へ贈ったことが起源。薬指にはめるのは、その血管が心臓に直結していると信じられていたからだそうです。
●フラワーシャワー&ライスシャワー
フラワーシャワーは「香りで清める」ことを意味し、花の香りで清め、幸せを妬む悪魔からふたりを守ると言われています。ライスシャワーは「子孫繁栄」の意味で、一粒のお米がたくさんの実をもたらすように「実リ豊かなふたりの将来へ」という願いが込められています。
●ブーケトス
花嫁が後ろ向きで、未婚女性にブーケを投げる定番の演出。キャッチした女性は次に結婚できると信じられています。新婦を見守ってくれた天使達を、これから幸せになる女性のところへ送るとの意味もあるとか。古くから幸せにあやかると言われています。
●ウェディングドレス
花嫁が憧れる純白のドレスは、厳粛なキリスト教式のための装いです。神に純粋で無垢な人間であることを伝え、永遠の愛を誓うために身にまといました。神の前で肌を見せることはタブーとされ、長そででべ一ルも床まで広がる長いものが正式な服装。

◆挙式と披露宴なんて同じ。両方は必要ないよね?
最近は、名古屋でも「挙式はしたいけど、披露宴は…」と敬遠するカップルもちらほら。だけど、挙式と披露宴の意味の違いに気付けばその価値観も変わるはず。なぜ披露宴が存在するのか、その必要性に注目!
➡挙式は愛を誓うふたりがメイン。披露宴は来てくれたゲストをもてなすためにあるもの。
まずは、ゲストが何を思いながら足を運んでくれるか考えてみよう!「ふたりに”おめでとう”を言いたい」「ふたりの喜ぶ顔が見たい」…そんな祝福の心があふれているはず。その思いを、いかに汲み取れるかがポイント。
披露宴はもともと「せっかくお祝いに来てくださったのだから、一緒に食事でもしましょう」という、新郎新婦のもてなしの心が形になったもの。ふたりの視点だけで自己満足のひと時にしてしまうのではなく、ゲストの立場に立った時間の使い方や内容を考えることで、より喜ばれるもてなしが叶うはず。ゲストに感謝を伝えたい「おもてなしの心」が根底にあります。

◆おもてなしの心Q&A
Q.相手の結婚式に呼ばれなかったけど、こちらは招待しても大丈夫?御祝儀をいただくのが申し訳なくて…
A.遠慮せず招待してOK!「相手の挙式は親族だけでしていたから…」「当時はあまり親しい付き合いをしていなかったから…」等、迷ってしまうことがあるかも。だけど招待された人もうれしいはずだから大丈夫。相手をもてなすための披露宴であり、御祝儀も「お祝い事で臨時の出費がかさむのは大変だ」という助け合いの精神から生まれたもの。招待するふたりにとって大切なのは感謝を伝えようとする心。大切な人だからこそ招待しておもてなししよう!

Q.「もてなしの心」からすると会費制って良くないの? まるで最初からゲストにお金を要求してるみたい?
A.「会費制」は、ざっくばらんによリ大勢のゲストを呼びやすくするために発生し たものなので、あまリ好ましくはない。「大きなお金を出してもらうのは気が引ける」という配慮の心からなら、設定金額をやや低くして第三者主催でパーティを開いてもらえば、ふたリの意思も伝わリやすい。
やむを得ずふたりで会費制にする場合には、「つきましては会費以上のお心遣いはなさいませんよう、宜しくお願い致します」等一言添えるとGood!!

◆神前式のアイテムとその秘められた意味
日本ならではの趣にあふれる神前式。格式に満ちた時間の奥深さを追求して、由緒正しい歴史と共に契リを交わそう!
●白無垢
神前式ならではの白い着物のこと。純潔の色を用い、「いずれの家風にも染まれる用意」との意味があります。白無垢の「無垢」とは純粋で汚れのないことを表す言葉です。
●角隠し
花嫁がまげを結った髪の上に被る白い幅広の布のこと。「角を隠し、従順に従う」という意味があります。
●綿帽子
花嫁がまげを結っったあとに額まですっぽりと覆いかぶせる布のこと。「婚礼が終わるまで、花婿以外には顔を見せない」という意味。日本髪には角隠しか綿帽子が合わせられます。
●懐剣(かいけん)
帯に挿す布袋に入った剣。「女であっても、いざという時は自分の身は自分で守る」 という意味。
●末広(すえひろ)
お祝い事用の扇子のこと。「末広がりに幸せになれますように」という意味。新婦が手に持つ。

◆神前式のすゝめ~それぞれの意味とは?~
神前式の流れを見つつ、それぞれの意味を学んでいきましょう。
●1.参進(さんしん)
巫女の先導で新郎、新婦、媒酌人、 新郎両親、新婦両親、新郎親族、 新婦親族が入場。

●2.齋主入場(さいしゅにゅうじょう)
齋主(式を進める人)が入場し、巫女または典儀(進行係)が式の始まりを告げる。

●3.修祓の儀(しゅうばつのぎ)
式を始めるにあたり、「おはらい」をすること。祓詞(はらえことば)を唱えることによって、災厄や心身の汚れを祓い清める意味がある。

●4.齋王祝詞奏上(さいしゅのりとそうじょう)
齋主が神前でふたりの結婚を神に報告する。個人の幸福や社会の安泰を願うという意味の言葉が述べられる。

●5.三献の儀(さんこんのぎ)
神に対して杯を交わす神前式で最も大切な儀式。小杯「一の杯」、中杯「ニの杯」、大杯 「三の杯」の順序で御神酒(おみき)を注ぎ、それぞれを3ロで飲み干すことから「三ニ九度」とも言われる。新郎新婦が同じ杯で御神酒を酌み交わすことで夫婦の契りを結ぶ。

●6.誓詞奏上(せいしそうじょう)
新郎新婦が神前で誓いの言葉を読み上げる。本文は新郎が読み、自分の名前を新婦が付け加える。読み終えたら神前に供える。夫婦結びの決意を神の前で誓う儀式。

●7.玉串奉奠(たまぐしほうてん)
巫女から玉串を受け取り玉串案(神事に使う台)に捧げた後、 「ニ拝ニ拍手一拝」。続いて両親も同様にする。
榊(さかき)は葉が年中色変わりしないため、繁栄を意味する。
玉串とは、その枝に紙垂(しで)を結びつけたもの(紙垂とは特殊な切り方をして折られた紙のこと)。玉串は人の願いを神々に伝えるとされているので、この儀式ではきちんとお祈りしよう。

●8.指輪の儀(ゆびわのぎ)
新郎から新婦へ、新婦から新郎へ、左手薬指に指輪をはめる。夫婦の誓いの印に、指輪を神前で取り交わす儀式。本来は神前式になかった儀式。

●9.親族杯儀(しんぞくはいぎ)
巫女が列席者全員に御神酒をついで回り、齋主の合図で全員3 ロでそれを飲み干す。新しい親族の契りを結ぶ儀式なので、お酒を飲めない人も口をつけるだけはしておこう。

●10.齋主ー拝・齋主あいさつ(さいしゅいっぱい・さいしゅあいさつ)
儀式が終わった事を齋主が神に報告する。そして齋主が式終了の祝詞を述べ、一同は神前に拝礼する。

●11.退下(たいげ)
入場した時と同様の順に退場する。教会式や人前式はゲストがふたりの退出を見送るのに対して、神前式は基本的に儀式を受けた人全員が一緒に退場する。「家族全体の儀式」という意がここにも表れている。

「面白ければいい?!」「目立てばいい?!」「・・・そんなんじゃダメダメ!!」
★賢い結婚式披露宴の作り方レシピ★
披露宴でよく目にするさまざまな演出は、ゲストの心理を知ることが大切です。みんなが楽しめる時間の作り方を探してみました!
●ゲストが求めているふたりらしいストーリー
・ゲストの期待に応えるカタチを
披露宴に、ゲストがどんな場面を期待しているかを考えることが大切。緊張感・笑顔・感動等、さまざまなカタチが求められていることを忘れないで。一緒に笑ったリ共に涙したリ と、みんなで作り上げるドラマ同然!ストーリー次第で反響はまったく異なってきます。
まずは、プログラムのメリハリとバランスが命!無理に笑わせたり感動を呼ぶ必要はなく、普段の“ふたりらしさ”を大切に…。ただ「目立つ」だけの演出よりも、随所に「ありのままのふたり」を感じられることが、ゲストにとっても満足の披露宴にするための第一歩です!

●演出が奏でる意味の世界を知ろう
「披露宴は演出にこだわりたい!」と張り切っているふたりも多いはず。あれもこれもと欲張らず、まずは意味を知って「これだけは外せない!!」という目星を付けよう!
①「お色直し」
純白のドレスや白無垢から、カラードレスや色内掛けに着替える。純白が純粋さを象徴するのに対して、「真っ白な状態から、あなたの家の色に染まリます」 という意味が込められている。
②「ファーストバイト」
ケーキカット後に、新郎新婦が互いに一ロずつ食ベさせる。新郎から新婦へ「一生食べるものには困らせないよ」、新婦から新郎へ「一生おいしいものを食べさせますよ」という意思を表したもの。
③「ケーキ入刀」
本来はヨーロッパの習慣でゲストを自宅に招いた招待主の夫人がもてなしの最後にデザートを切り分けて振る舞うことから始まった行為。もてなしの心の象徴として披露宴では定番の演出となっている。
④「キャンドルサービス」
日本では披露宴中になかなかゲストの近くに行く機会がなかったため「触れ合いの時間を」と始まった演出です。一人ひとりの顔を見ながら、結婚の報告とお披露目をするためのもの。
※キャンドルスタンドの話
キャンドルサービスに使われるキャンドルスタンドにはキリスト教にまつわる意味があります。3本立ては「三位一体」といったように本数によって意味が違ってきます。欧米では「キャンド'ルの炎は、天使が運んでくれる聖なる灯火」との言い伝えも。

●披露宴で感動を呼んだ、両親との演出を紹介!!
送り出す新婦の兩親、迎える新郎の両親。新米夫婦のふたりへメッセージ…。
【両親からふたりへ】
① -純銀のスプーン-
新婦の両親からふたりへ「純銀のスプーン」をプレゼント。
「生まれてきた子供は思った通りに可愛い女の子。スプーンで娘にご飯を食べさせながら、”この子のためなら何でも出来る”と思っていた。今まで親としてたくさんの喜びを味わえたことに感謝し、ふたりの末永い幸せを願って贈ります」
とのメッセージが添えられたそう。新婦の目に光る涙が浮かんだ。
② -輪島塗の箸-
「輪島塗の箸」が新郎の両親からふたりへプレゼントされた。
「これは一本ずつ丁寧に木を削り、磨き、漆を塗り、そしてまた磨きをかけ、大切に時間をかけ創り上げたもの。だけど、この一本だけでは役に立たない。もう一本あって、ようやく人様の役に立つことができる。数える時もニ本で一膳。夫婦となるふたりに贈ります」
そんなメッセージが、ふたりの思いを揺るぎないものにしてくれた。

◆準備が順調な2人も、悩み中の2人も必見!!”結婚式の本来の意味”
その奥からあふれてくる真意を取り出してみました!
●2人のビジョン&イメージを大切に!
まずは、挙式&パーティをしっかり2人がイメージすることが大切!どのようなもてなしをしたいのかによって、ホテル・ハウス・レストラン等、会場が決まってくるはず。それらを大切に温めながら1つずつ実現するように行動してみよう。
提示されたプランだけに頼らないで、疑問は会場スタッフに相談しながら、少しでも自分達の主張も生かしていけば、2人の色に彩られた結婚式に!
●こだわりを貫いて!思いを叶えて未来へ繋ぐ
2人にとって結婚式が初めてのビッグイベント!意見の食い違い等、互いに衝突してしまうことは避けられない。だけど互いが互いを通し、その向こうにいるゲストを大切にすることで、結婚式を執り行うことの本来の意味が見えてくる。最後まで諦めず、すべての人の心に響くひと時を実現することが未来へ進む第一歩。思いやりを忘れず、こだわりを尊重しながら最高のウェディングを叶えよう!

●披露宴に加えるスパイス、ぬくもりを生む秘訣
ほんの少し手を加えるだけで、ゲストの心を引き付ける時間に早変わり。伝えたい気持ちが真っ直ぐに伝わる工夫を紹介!
①ふたりらしさを最大限に発揮し たいなら手作りアイテムを。
ウェルカムボードやペーパ一アイテム等、手書きのメッセ一 ジはゲストの心に染み渡るはず。ほんの少しの手作りが生む、じわりと広がるぬくもりを忘れないで…。席札等に手書きのメッセージや少しアレンジを加えるだけでも気持ちは伝わる。
②花にこだわる演出もあり!!プロの心にも残る太陽のような披露宴
花嫁は大のひまわり好き。そのため会場も卓上も装花はひまわり一色に。 そして入口には生き生きと明るいひまわりの油絵が。なんと花嫁が描いた作品だったとか。「大好きな花に囲まれて、いつもの笑顔がより輝いて見えました」と会場スタッフ。お見送りギフトも、ゲスト一人ひとりにひまわりが一輪ずつ手渡された。「太陽のように温かいパーティでした」 と振り返る眼差しに、手作りだからこそあふれるぬくもりを感じた。

✖✖ゲストに響かない?!イマイチだった披露宴の演出エピソード✖✖
×1.「どんな反応すればいいの?」新郎の演出にゲストも困惑
普段はクールで無口な新郎。「披露宴では何か変わった演出をした方がいい」と周囲から強い勧めがあり、せっかくだからと当日にあるキャラクターの格好をして登場!出来る限りなりきって見せたが、ゲスト達は困惑の表情。普段の新郎の雰囲気とあまりにかけ離れていて、笑っていいのかも分からないほど微妙な状況に…。
➡ふたりらしさを大切にした演出をしよう。.

×2.「自転車で登場したい!」ただ目立ちたいだけの演出
他にはない目立つ演出がしたいという理由で「自転車で披露宴の入場をしたい」と言ったふたり。例えば自転車に特別な思い出があるなら、見ているゲストも納得するはず。けれど、意味を成さない突拍子もない演出では、ゲストもしらけてしまう。おもてなしの心からよく考えよう。
➡ただ目立つだけではなくゲストに喜んでもらえるか、しっかり検討して楽しい演出を。

×3.「予算を黒字で収めたい」ハネムーンは大切だけど…
「とにかくお金を浮かせたいんです!」…御祝儀以下で結婚式をして、浮いたお金でハネムーンを楽しみたかったというふたり。これでは、お祝いをするために集まってくれたゲストの心を踏みにじってしまう。御祝儀はふたりのハネムーン費用ではないはず。
➡例え予算ぎりぎりでも心を尽くしたおもてなしで、来てくれたゲストに感謝の気持ちを表そう。