〇和婚の魅力~神前式とは?~

 

♦和婚の魅力~神前式とは?~
結婚式ならきれいな教会でバージンロードを歩いて牧師さんの前で誓いのキスを・・・なんてイメージをお持ちの方は多いかもしれません。でも、今ひそかに人気な結婚式はご存知でしょうか?
神前式のことなんです。「そんな昔からある古いものなんて嫌」なんて選択肢に入れないのはもったいない。普通のキリスト教式に飽きたら神前式にして、古風だけど逆に新鮮な結婚式を名古屋で挙げてみませんか?

・歴史的に神前式を学ぼう。
明治天皇の皇太子が皇居の賢所で結婚式を行ったことが始まりです。明治時代のことでした。実はそんなに古くなく100年に満たないものです。でも神前式は神道、神社とかかわりが深く、神社の儀式には2000年以上の歴史があります。
・神前式の意味を知ろう。
結婚式の所作には幸せへの祈りが込められています。神前式と言えば、「三献の儀」。これは、神の力が宿る御神酒の盃を重ねて「えにし」、「きずな」を結ぶもの。2で割れない「三」の数にもこだわりがある。
また神前式で行われる神楽舞は、新郎新婦のために舞うわけではなく、感謝を込めて神様に奉納するものです。さらに、ふたりの誠意を玉串にのせて、神に差し出すのが「玉串奉奠」。気持ちを込めて粛々と行います。

 

 

◆神前式 式次第

一、参進•入場 【さんしん・にゅうじょう】
境内を花嫁行列して拝殿に入る。
二、第一鼓 【だいいっこ】
大太鼓を打ち鳴らす音で結婚式がスタート。神事の始まりには必ず行う。
三、修祓【しゅばつ】
お祓いのこと。神道では、祀りごとに先立つてお祓いを行う。神様に手を合わせる前に、大麻(おおぬさ)で でお祓いを受け心身共にお清めをする。
四、三献の儀 【さんこんのぎ】
盃をくみ交わすことを一献、二献といい、三回回すので「三献の儀」。三三九度ともいう。
上の盃から順にとり第一献(小杯):新郎→新婦 第二献(中杯):新婦→新郎 第三献(大杯):新郎→新婦 と酌み交わしていきます。それぞれ、三口に分けて飲み干しますが、飲むマネだけでも大丈夫。
五、親族盃の儀【しんぞくさかずきのぎ】
三献の儀に引き続き、それそれの家族親族の固めの盃を行う。
六、神楽奉納 【かぐらほうのう】
巫女が神楽舞のひとつ「浦安の舞(うらやすのまい)」を舞う。これは新郎新婦から神様に奉納するもの。結婚式のときの神楽はほかに「豊栄の舞(とよさかのまい)」などがある。
巫女が手にもつものは鉾鈴(ほこすず)と呼ばれるもの。鉾鈴ひとつで三種の神器『八咫鏡(やたのかがみ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま) 天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)』を表している。 鈴が15個ついた神楽鈴を使うこともある。
七、誓詞奉唱 【せいしほうしよう】
新郎新婦が結婚の誓いをたてる。
八、指輪交換の儀 【ゆびわこうかんのぎ】
結婚の約束となる結婚指輪を、新郎新婦が交換する。
九、玉串奉奠 【たまくしほうてん】
玉串にふたりの気持ちを込めて、神様に差し出す。玉串は扱い方にも作法があるので、当日詳しく教えてもらう。
十、祭主挨拶【さいしゅあいさつ】

 

▼神社のマメ知識~あなたの参拝のしかた正しいですか?~
神社の境内を歩けば いわれのある石や木に触れることができますよね。さまざま御利益のある 御神水のあるところも多くあります。パワースポットの代表格です。神社にお詣り(おまいり)するのにも細かい作法があります。知らないうちにやってて恥をかくことがないようしっかり覚えておきましょう。

Point ①参道は真ん中を步かないこと
まず初めの鳥居をくぐるときに一礼する。参道の真ん中は正中(せいちゅう)といって、神様が通る道なのであけること。人は端を歩くのが正しい。帰るときも同じく。

Point ②手水舎で手を洗い、ロを清める
柄杓(ひしゃく)で水をすくい、まず左手を洗い、柄杓を持ち替えて右手を洗います。次に片手で柄杓の水を取リ、ロをゆすぐ。最後に柄の側に水を流し、柄杓を洗う。1杯ですベて行う。昔からエコ?

Point ③どなたが祀られているのかお名前を確認する
いよいよお参りするときには、初めに神様のお名前を呼びかけるのがいい。できればお参リする前に正しいお名前を確認する。例えば伊勢神宮の内宮だと天照大御神など。社殿の脇に記してあることも多いのでチェックして。

Point ④参拝のときは住所氏名も告げる
お詣りするときはまず、自分の住所と氏名を述べてから、具体的なお願い事を胸の中で唱える。お願いだけではなく「お目にかかることができ、あリがとうございます」でもいい。

Point ⑤お礼参りのほうが大切
何かをお願いするばかりではなく、願い事がかなったあとに行う「お礼参り」を重視すること。叶えてもらったら改めて、お礼を述べるために参詣することを忘れすに。